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2025.04.30
第42回 メイプルコンサート2025
4月26日(土)「第42回メイプルコンサート」を、清水テルサで開催しました。
音楽部と吹奏楽部は、この日のために練習を重ね準備を進めてきました。清水テルサは初めて使用する会場で、朝早くから舞台設営や音響チェックなどのリハーサルに追われながらも、緊張と期待に胸を膨らませていました。
最初に、音楽部によるステージが行われました。

昨年、音楽部の生徒たちは、韓国の指揮者チェ・フンチャ先生のセミナーで宗教曲の技術と精神を学び、神への賛美の歌声を育てていくことを大切にしています。と話があり、「Alleluia. Laudate Dominum, omnes gentes」など3曲を披露しました。

続いて、春-女声合唱曲集「うたをうたうとき」、Mrs. GREEN APPLEの「春愁」、中学3年生4人だけで歌うラテン語の聖歌「Laudate...」を、思いを込めて歌いました。
第2部は、『ライオンキング』から「サークル・オブ・ライフ」「ハクナ・マタタ」「愛を感じて」を熱演。この日のために制作した衣装や小道具、考え抜かれた振り付けが織りなすパフォーマンスで、観客をディズニーの世界へ誘いました。

続いて『キャッツ』から、「ジェリクルソング」「デュトロノミー」 「メモリー」などの曲をメドレーで披露。こちらも大掛かりな舞台装置が登場してステージを彩り、軽快なダンスでミュージカルの世界観を見事に表現しました。
アンコールでは、音楽部に受け継がれてきた伝統の曲「怪獣のバラード」を披露しました。この春卒業した音楽部の先輩も応援に駆けつけ、客席から手拍子で会場と一体になる感動的なステージとなりました。
続いては、吹奏楽部によるステージです。
第1部では、豪華客船タイタニック号を舞台にした壮大な物語を音楽で描き出した「マードックからの最後の手紙」と、「夢の生まれる場所」を心揺さぶる演奏で披露。情感豊かなメロディで観客を歴史の瞬間へと引き込み、深い余韻を残しました。
第2部では「炎と森のカーニバル」、NHK2020ソング「カイト」、映画「魔法にかけられて」から4曲のメドレー、「Code Blue」を披露。背景のモニターも効果的に使用し、曲に合わせて変化する映像が歌声を一層引き立てました。
続いて、このコンサートで引退する高校3年生5人のソロを含む、Mrs.Green Appleのヒット曲「インフェルノ」「私は最強」「ダンスホール」「僕のこと」「ケセラセラ」を演奏。人気曲のメドレーで会場を魅了しました。

最後を締めくくるFUNKY MONKEY BABYSの「ありがとう」は、温かなメロディーと感謝のメッセージが心に沁み、観客から大きな拍手が贈られました。
アンコールでは吹奏楽の定番曲「オー・メンズ・オブ・ラブ」を演奏。
観客の盛大な拍手の中、約2時間半に渡る今年度のメイプルコンサートは幕を閉じました。両クラブも部員たちは一丸となり、心を込めた素晴らしいステージを披露してくれました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
◆後日、ダイジェスト動画を公開します。しばらくお待ちください。

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