2022.11.25
創立135周年記念礼拝

11月25日「創立記念礼拝」が行われました。本校は1887年(明治20年)「日本女性の教養を高めるためには女子教育が必要である」との思いから、静岡メソジスト教会牧師平岩愃保が県令関口隆吉らとともに開校。カナダより初代校長ミス M.J. カニングハム氏を迎え、静岡で最初の女学校「静岡女学校」として創立。今年135回目の誕生日を迎えました。

校長先生の奨励では、135年間どんな悲しい辛いことがあっても、毎日神様のことばに耳を傾け友だちに寄り添い共に学び続けてこれたことに、これ以上の喜びと感謝はないと思います。英和生は神様の宝です。これからも変わらない神様の愛に守られ成長されますように祈ります。と、お話がありました。
◆創立135周年記念礼拝奨励“平和を祈る”
◆創立135周年記念礼拝奨励“平和を祈る”

礼拝後、静岡英和学院 学院長の柴田敏先生をお迎えし、「賜物を生かして『赤毛のアン』とジェンダー」というタイトルで、創立135周年記念講演が行われました。
「赤毛のアン」は1952年に村岡花子の翻訳により出版、日本に紹介されました。村岡花子氏は三英和の中の東洋英和女学院の卒業生で、山梨英和学院で英語の教師を務めていました。
物語の時代では男が働き女性が家を守るのが当たり前で、社会的に自立したかったアンは自分が男性ではないことを何度も悲観しています。夢である教師になることができましたが、女性が資格を持って社会に出る時、ジェンダーの壁にぶつかって障害が大きいことを痛感させられます。
ジェンダーギャップ指数が146か国中116位と低い日本社会の中で、英和生のみなさんはアンの後輩たちとしてフェミニストになり、ひとり一人に与えられた賜物を活かして皆で解決していけば、この社会も少しずつよくなっていくのではないかと思います。と、お話がありました。
「赤毛のアン」は1952年に村岡花子の翻訳により出版、日本に紹介されました。村岡花子氏は三英和の中の東洋英和女学院の卒業生で、山梨英和学院で英語の教師を務めていました。
物語の時代では男が働き女性が家を守るのが当たり前で、社会的に自立したかったアンは自分が男性ではないことを何度も悲観しています。夢である教師になることができましたが、女性が資格を持って社会に出る時、ジェンダーの壁にぶつかって障害が大きいことを痛感させられます。
ジェンダーギャップ指数が146か国中116位と低い日本社会の中で、英和生のみなさんはアンの後輩たちとしてフェミニストになり、ひとり一人に与えられた賜物を活かして皆で解決していけば、この社会も少しずつよくなっていくのではないかと思います。と、お話がありました。

続いて、セーラー服制定100周年記念イベントとして、英和祭で開催された「制服ファッションショー」の全編動画上映と、PTA会長と同窓会長よる記念品贈呈が行われました。
ダイジェスト版の動画はこちらからご覧になれます→セーラー服100周年ダイジェスト動画
ダイジェスト版の動画はこちらからご覧になれます→セーラー服100周年ダイジェスト動画

生徒全員に贈呈された制服キーホルダー(夏服・冬服)