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2025.06.17
前期防災訓練
6月17日、学校で火災が発生した場合を想定した防災訓練が行われました。訓練と言っても実際に避難するわけではなく、非常時にとるべき行動についての説明が行われました。

基本的な手順は以下の通りです。火災を発見したら、速やかにその場から退避し、職員室にいる先生に火災の発生を報告します。先生が消火器で初期消火を行い、全校放送の指示に従ってグラウンドに避難します。
火災発生時に非常ベルが鳴った場合、家庭科室などにいる場合は、まず火気、ガス、電気を可能な限り切り、全校放送で出火場所を確認して避難の準備をします。窓とドアを閉めた後、放送の指示に従い、安全に順序よくグラウンドに避難します。

しかし、放課後や休日の部活動中など、人が少ない時に火災が発生した場合はどうすればよいでしょうか。
避難経路が確保されており、火災の規模が小さく、すでに火災発生を報告済みで、かつ目の前に消火器がある場合は、初期消火を行うことも考えられます。動画で消火器の使用方法と校内の設置場所についても説明がありました。

とにかく命を守ることが最優先です。火災を報告した後、すぐに逃げられる状況で、かつ消火器が近くにある場合に限り、初期消火を試みてください。原則として、先生や放送の指示に従うようにと指導がありました。

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