2022.11.07
収穫感謝礼拝

感謝祭 Thanksgiving Day(サンクスギビングデー)は、アメリカとカナダの祝日のひとつで、アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日に行われます。

本校では毎年、豊かな収穫の恵みを祝い、その恵みを感謝する収穫感謝礼拝を行っており、今年は11月5日(土)に行われました。ここ数年は感染予防を考慮し、生徒たちが果物を家から持ち寄ることを控えていたのですが今年から再開し、宗教委員の手によって礼拝堂ステージ前に並べられました。

礼拝はカナダ人の先生とのボランティアの生徒たちにより、英語と日本語で行われました。
Thanksgivingは「感謝を与える」(Thanksgiving=Giving thanks)という意味で、私たちがいただくすべての物に感謝を捧げる日です。感謝祭のディナーはひとりではなく他の人と分け合いながら食べ、カナダやアメリカでは10人から20人が集まり食事を共にしています。
Thanksgivingは「感謝を与える」(Thanksgiving=Giving thanks)という意味で、私たちがいただくすべての物に感謝を捧げる日です。感謝祭のディナーはひとりではなく他の人と分け合いながら食べ、カナダやアメリカでは10人から20人が集まり食事を共にしています。

先月行われた感謝祭の家族写真がカナダから送られてきました。この写真には私の家族と友人の他に、2月にウクライナから避難し6月から私の妹の家に滞在しているウクライナ人女性と彼女の娘が写っています。私はこの写真が気に入っています。ここに写っている人々をつなぐ愛と友情が伝わってくるからです。私にとっての感謝祭の本当の意味は、このように愛する人に感謝を伝え分かち合い、周囲の人々に手を差し伸べることです。今日みなさんが果物を持ち寄っているように。

生徒たちからの献金も行われました。災害の義援金などに献げられます。
午後は感染対策を考慮し、可能な範囲内で「収穫感謝訪問」が行われ、生徒たちが集められた果物を市内の社会福祉施設などへ届けました。特別養護老人ホームや児童養護施設への訪問を通して、人と人との触れ合いを大切にした優しい思いやりの「こころ」を育てています。
午後は感染対策を考慮し、可能な範囲内で「収穫感謝訪問」が行われ、生徒たちが集められた果物を市内の社会福祉施設などへ届けました。特別養護老人ホームや児童養護施設への訪問を通して、人と人との触れ合いを大切にした優しい思いやりの「こころ」を育てています。