静岡英和女学院 中学校・高等学校

2月29日、明日に迫った卒業式を前に高校3年生の「卒業記念礼拝」が行われました。

日本基督教団静岡教会の疋野愛子先生による『知って良かった』と題した説教では、人生は思い通りにいかない事の方が圧倒的に多いです。自分の力で何とかできない事の方が多いです。しかし皆さんを導いて祝福してくださる神様がおられるという事を、この英和女学院で知ることができました。このことを知っていて良かったと思える歩みを、ここからスタートさせてほしいと願っています。と、お話がありました。

その後「同窓会入会式」が行われました。静岡で最初の女学校として開校した本校は、今年度132期生を迎えました。

同窓会長の森田様より入会を祝うお言葉をいただき、静岡英和女学院の同窓生であることの誇りを忘れずに大きく羽ばたいてください。と、お話がありました。
続いて、学年幹事となる生徒の紹介があり、記念品として印鑑をいただきました。印鑑の種類やその重要性、使用する際の注意事項についての説明があり、これから大人として責任を持ち、社会へ出るための準備をするよい機会になったと思います。

最後に卒業生代表の生徒から挨拶があり、英和で過ごしてきた6年間の思い出深い日々と、そばで支えてくれた心強い先生方、友人たち、同窓会の皆様への感謝の気持ちを伝えました。そして、静岡英和の建学の精神である愛と奉仕の精神を心に留め、隣人を愛しひとり一人が自分らしく前に進み、社会に貢献できるよう精進してまいります。と語りました。