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2023.09.12
英和祭 2023 生徒の部
9月8日(金)~9日(土)静岡英和女学院の文化祭「英和祭 2023」を開催しました。昨年は生徒と教職員のみで行いましたが、今年は制限なしの通常開催をすることができました。

8日(金)は「英和祭 2023」 生徒の部が行われました。
生徒会長からは、「今日披露されるすべての作品はみなさんにとってかけがえのない青春となるよう、心から願っています。みなさんの努力の結晶を今日見ることができることをとても楽しみにしています。最高の一日にしましょう!」と、挨拶がありました。
最初に礼拝を行い、ハンドベル部が讃美歌「聞けよ、愛と真理の」「あめには御使(みつかい)」「地には麗しく」の3曲を演奏しました。続いて「Part of your world」「水平線」「Let It Go」「青と夏」の4曲を披露。神聖で厳かな曲から軽快で楽しい曲まで変化に富んだプログラムで観客を引きつけ、美しく澄み渡ったハンドベルの音色が礼拝堂に響き渡りました。
演劇部は「おかしな誘拐」というタイトルのステージを披露しました。ある一味が女の子を誘拐して3千万円の身代金を要求しようとするのですが、電話をしても上手く話が通じません。そうしている内に誘拐を計画した理由が明らかになっていきます。その目的とは?そして訪れる予想外の展開に最後まで目が離せませんでした。
ダンス部は「B級」「I like it」「Kpop random dance」「2NE1 Mash Up」「ベテルギウス」「アイドル」の6曲をBGMに、ゆっくりとした動作の繊細で美しいものから力強いものまで、バラエティ豊かなダンスを披露して観客を魅了。大きな歓声と拍手が起こりました。
新体操部は、生徒が自分たちで創作した振付で「Star Sky」と「オーサマーバンザイ」をBGMにファンタジックなステージを披露。ステージいっぱいに次々と繰り広げられるボールやリボン、スティックを使った美しく華麗な演技に客席から感嘆のため息が漏れていました。
音楽部はなんとミュージカル「Les Misérables -レ・ミゼラブル」を披露。プログラムを見ると曲名は一切書かれておらず、代わりにジャン・バルジャンなどキャストが紹介されていて驚きました。「夢やぶれて」や「ワン・デイ・モア」「民衆の歌」など数々の名曲を美しく高らかに歌い上げて、観客の心をゆさぶる感動的な素晴らしいステージを披露しました。
吹奏楽部は、映画音楽「Far and away」からスタート。「ディズニーセレブレーション」で今年40周年を迎えたTDRに観客を誘い、「青と夏」「ハイスクールミュージカル」「ルパン三世」を演奏。アンコールでは「銀河鉄道999」を披露しました。観客が手拍子で参加できる曲も多く、会場が一体となり熱気あふれるステージが繰り広げられました。
最後は生徒会による「ロックソーラン節」です。がんばれ!の声援が飛び交う中、練習の成果を精一杯発揮した力強い迫力のある踊りを披露。客席からは惜しみない拍手が送られました。

午後から生徒たちは、本番とも言える翌日の「一般の部」に向けて準備を行いました。また、この日にステージを披露したクラブも明日は更によいものにしようと練習を繰り返していました。

英和女学院 中学校・高等学校

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