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2022.08.01
英和イングリッシュ・コンテスト
7月30日(土)今年も本校主催、小学生対象の「Eiwa English Contest」を感染防止対策を徹底した上で開催しました。小学校で英語が正式に教科化されたことを受け、このコンテストで児童のみなさんがよりいっそう英語に興味を持って授業に取り組み、楽しみながら学んでいく励みとなるよう期待しています。
開会のあいさつと注意事項について説明があり、続いて審査員の紹介とウォームミングアップの体操が行われました。礼拝堂という場所もあり少し緊張した顔つきだった出場者に笑みがこぼれ、体を動かした後は一気に和やかな雰囲気になりました。
参加者は英語圏の国での生活経験が6ヶ月に満たない小学校5、6年生の女子および男子児童です。英語での自己紹介の後、以下の5つの課題文から選んだFairy Taleの暗唱を行います。

① Momotaro ② The Robe of Feathers ③ Urashima Taro ④ Kaguya Hime ⑤ Issun Boshi ⑥ The Crane Wife
小学5年生7名と6年生6名、計13名の出場者が表現力豊かに堂々と発表を行いました。ステージ上には台がありますがマイクは使わないので、大きな声で元気よく話す必要があります。

審査は本校のイギリス人と日本人の英語教師と、静岡英和学院大学短期大学部のRichard先生によって行われました。英語の発音やイントネーションはもちろんですが、表情やジェスチャーなど、聞く人にどのように伝えるかも大切で審査対象になります。自己紹介で自分の個性を元気にアピールする出場者もいて、晴れの舞台に目を輝かせている様子が素敵でした。
審査をしている間、高校1年生の英語スピーチ披露が行われました。スピーチは6月に行われた「Speech and Recitation Contest」で行われたBTS - "Love Myself"で、堂々としたスピーチに会場から大きな拍手が起こりました。
続いての音楽部によるステージでは「ホサナ」と、2022年度全日本合唱コンクールの課題曲「寂庵の祈り」の2曲を披露。平和のために祈りを込めた神聖な歌声が礼拝堂に響き、その力強さに参加者の皆さんは息をのんで聞き入っていました。
審査員からの先生からは、LとRや母音の発音、イントネーションなどについて細かくアドバイスがあり、このコンテストのキャッチフレーズは「Time to shine」です。みなさんが英語を楽しみ、達成感を得ることができたらうれしく思います。コンテストなので順位が発表されますが、すべての参加者がこの経験を通してこれからも英語の世界でもっと輝くこと事ができると思います。と、講評がありました。
表彰式では第3位~第1位の発表がありました。また、最後に参加者全員にステージに上がってもらい、参加賞が授与されました。

このコンテストのために時間をかけ一生懸命がんばり、参加してくださった小学生のみなさん、ありがとうございました!

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