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2022.04.22
English Day 礼拝
4月22日は、静岡英和女学院の「English Day」でした。積極的に英語を話し、外国文化や風習を学ぶ特別な「英語の日」です。朝の礼拝はカナダ人のJean先生とボランティアの生徒によって、英語と日本語で行われました。

最初に、讃美歌 「This is my father's world」(この世はみな) を賛美しました。



この讃美歌には、木、空、岩、海、花、鳥などの自然が出てきます。4月22日は「Earth Day」なのでこの歌が選ばれました。Earth Dayは地球環境について考える日として提案された記念日で、1970年にアメリカで始まりました。

1960年代に多くの人々がふたつのことに気がづきました。ひとつめは地球を保護する必要があるということです。殺虫剤であるDDTのような化学物質は多くの鳥を殺し、海での石油の流出は多くの海洋生物を死に追いやってきました。ふたつめは、地球はひとつの家、ひとつの場所、ひとつの惑星であるということです。私たちはそれを共有しています。
もちろん地球がひとつの惑星であることは知っていましたが、1960年代後半アメリカのロケットが月に到達すると、人々は初めて地球の外側から地球を見ました。そして地球がどれほど壊れやすいものであるかということに気づき始めました。

この日の聖書個所はヨハネの手紙Ⅰ、3章18節でした。「子たちよ、言葉や口先だけではなく、行いをもって誠実に愛し合おう」私たちはEarth Dayに何ができるでしょう?たとえば使用していない電気を消したり、道に落ちているごみを拾ったり、何でも簡単なことでよいです。世界中で人々が行動を起こすことが変化を生み、地球を守ることにつながります。

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