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2025.09.05
校内読書会
夏休みの宿題として、中学1年生から高校2年生は課題図書の中から1冊購入し、原稿用紙2枚800字程度の読書感想文を書きます。課題図書は学年ごとに違い、中学生は5冊、高校生は6冊の中から選びます。
9月3日に、これらの感想文を皆で読みあう「校内読書会」が開催されました。
写真は中学2年生の読書会の様子です。
まず、3~4人のグループに分かれた生徒たちは、割り当てられた感想文を手に取り、静かに読み進めます。読み終えた生徒は、感想文の隅にコメントを丁寧に書き込みました。全員が読み終えると、どの作品が心に響いたかを話し合って1作品を選出しました。
次に図書委員の司会進行のもと、各グループの代表者が選ばれた作品を全員の前で朗読しました。どの作品がクラスの代表にふさわしいかを決める投票では、クラス全体の共感を呼んだ1作品が選ばれました。
終了後、担任の先生から各グループの代表作品について「書き出しに工夫が見られ、読み手の興味を引いている」「登場人物の思いが丁寧に表現されている」と講評があり、昨年と比べて感想の深まりが感じられるとコメントがありました。

放課後、図書委員の生徒たちが各クラスの代表作品を読み、各学年の代表作品を選出。選ばれた5作品は、作品集「本棚」にまとめられ、学校のホームページに掲載されます。

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