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2025.08.04
第1回 オープンキャンパス開催
8月2日(土)中学生対象の「オープンキャンパス」を午前と午後の2回開催しました。

最初に教員から学校説明があり、高校のコースとその特徴、女子校ならではの自然体でリーダーシップを育む機会の多さ、進路において生徒の志望を優先する姿勢、そしてそれを支える教職員の取り組みなどを紹介しました。また、個性を尊重しつつ、学院の聖句である「愛と奉仕の精神」を大切にしていることを説明させていただきました。
次に、生徒会が制作した動画を上映し、他の学校ではできない多くの経験が得られることを紹介しました。登校から下校までの一日の学校生活、バラエティに富んださまざまなクラブ活動の様子、年間のイベントや行事、修学旅行としてオーストラリアで行われたスタディツアーの様子を説明しました。
続いて、高校から入学した3年生の生徒によるスピーチをお聞きいただきました。グローバル化が進む現代社会では、さまざまな文化や考え方に対して柔軟であることが求められており、宗教においても同様であると述べました。毎日の礼拝で心を落ち着かせ、聖書についての授業を通じてキリスト教を教養として学ぶことで、隣人愛の精神が自然と身についていること。また、内部進学生との人間関係に当初は不安を感じていたものの、すんなりと打ち解けることができたと話してくれました。

次に、中学から内部進学した3年生の生徒のスピーチでは、体育祭や文化祭など多くの行事を通して、クラスだけでなく学年全体の距離が縮まる機会が豊富で、自然と高校からの新入生との絆が深まっていたことに気づいたと語りました。新しい環境に対する不安もあるかと思いますが、すぐに温かい居場所が見つかると話してくれました。
続いて、高校教頭より進路についてお話ししました。本校は138年の伝統を持ち、約150大学に600名分の指定校推薦枠があること、過去3年間の大学進学実績、高校無償化を目指した就学支援制度、2026年度の高校入試について説明がありました。また、私立高校が公立高校の「滑り止め」と考えるのではなく、積極的に私立高校を選択する時代になってきていること、自分に合った魅力ある高校を見極めてほしいと説明がありました。
その後、英和生の案内で校内ツアーを行いました。施設の見学とともに、体育館ではバドミントン部や新体操部の練習風景や、9月の文化祭に向けた準備を行っているホームクラブ、ダンス部、ハンドベル部、吹奏楽部などのクラブ活動を見学しながら、楽しく校内を巡りました。
最後に、図書室で英和生との「和やかタイム」を開催しました。参加者の皆さんは、笑顔で明るい英和生に通学、授業、テスト、塾、部活、留学など気になることを何でも気軽に質問していました。生徒たちは自身の経験に基づいて率直に回答し、楽しく充実した交流の時間となりました。

参加してくだった皆さまありがとうございました
8/23(土)も同内容で「オープンキャンパス」を開催します。まだお越しになったことがない方は、ぜひ学校や生徒の様子をご覧になってみてください。
→「オープンキャンパス」

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