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2022.03.22
ウクライナ人道危機と赤十字の活動についての勉強会
生徒会では、ウクライナ支援のための募金活動を行っており、活動のための理解を深める目的で、3月18日に日本赤十字社が主催するオンライン勉強会へ参加しました。
勉強会では、生徒会役員だけでなく、ウクライナの情勢に関心のある生徒も参加をしてくれて、今ウクライナで起こっていること知ることができました。
参加した生徒は、語られる現状や、支援の必要性など、メモを取りながら真剣に話を聞き、私たちにできることを考える参考にしていました。
以下は、参加した生徒たちが勉強会を通して考えたことです。

私たちはメディアを通してウクライナで起きている出来事を知ります。ですが、メディアの情報に頼っているため、その情報に左右されてしまうことがあります。一般市民が戦闘に巻き込まれていること。医療サービスも限られていること。様々な情報が入り乱れていること。支援物資を届けるトラックが入ることすら困難ということ。多くのことを知り、改めて事の重大さを痛感しました。自分が戦争を体験していないので、どのような辛さがあるのか、苦しみがあるのかはわかりません。戦争のことを「ひとごと」のように思っていたのだと感じました。
赤十字の活動について聞いて、「赤十字はいのちを守るために活動している」「苦しんでいる人、困っている人の味方」という言葉が心に響きました。普通の生活が送れなくなり、苦しんでいる方々がたくさんいます。この戦争が多くの人のトラウマとなり、心に傷を負ってしまうかもしれません。そして、気持ちを抑えている人もいるかもしれません。私たちと同年代のことを考えるのも大事なのだと思いました。そして、赤十字は心のケアやサポートも行っていることを知りました。

今日の講演で聞いた「正義と平和は人によって価値観が違う」このことも忘れてはいけないと思いました。今、本当に必要なものは変わっていきます。そして、苦しみの中にいる人たちが何をしてほしいのかを考えることが重要です。今は医療の支援や食糧・情報などの提供が最優先です。私たちは直接何かをすることはできません。ですが、紛争が収まり落ち着いたら、心の傷を癒せるような言葉やエールが書かれた手紙を送る、インターネットで発信し勇気づけ、寄り添う。そういうことも私たちにできることの一つだと思いました。募金活動もそのうちの一つです。困っている人たちを助けたいという気持ちが第一歩となります。そして、関心を持ち続けることが大切です。周りの人と一緒に考えてみることで輪が広がっていくかもしれません。英和の建学の精神である「愛と奉仕」のこころを持ち、国際情勢・ウクライナで起きている現状を理解して今、自分ができることを実行していきたいと思います。
今回、生徒会では募金を行い、全校生徒のみなさんからの協力を得て65,049円、先生方からは37,200円の募金が集まりました。この募金で赤十字の活動を支援し、援助を必要としている方々へ届けてもらいます。皆様、ご協力をいただきありがとうございました。
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