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2021.11.01
11月1日 朝の礼拝奨励 “ ここで何をしているのか”
食欲の秋

京都の香り

私は東京生まれ、東京育ちの東男。
妻は京都生まれ、京都育ちの京女です。
大学から結婚、第一子誕生まで14年間、京都で生活しました。

京都の食文化と言えば“すぐき”や“しば漬け”などのお漬物、だし巻、南禅寺の湯豆腐など和食を連想しますが、実は、実は隠れた美味しい銘品があります。
今回は私の独断と偏見で三品ご紹介します。
志津屋の“カルネ”

京都の朝食と言えばパン食です。京都には美味しいパン屋さんがたくさんあります。
特に志津屋の“カルネ”はパンにハムとオニオンだけなのですが、パンそのものも美味しく、塗ってあるマーガリンがまるでバターのような芳醇な香りでパンとの相性がピッタリです。最近、このオリジナルのマーガリンも販売を始めました。

京都のパン屋さんSIZUYA【志津屋】公式Webサイト
志津屋の代表商品“カルネ”
満月の“阿闍梨餅”(あじゃりもち)

京都も宇治のお茶で有名ですが、私も茶道を少し習っていて季節毎にいただく和菓子が楽しみでした。さて京都の和菓子と言えば八つ橋や可愛らしいお干菓子などですが、この阿闍梨餅は餅と名付けられていますが餅ではありません。甘さを控えた丹波大納言のあずきと薄い皮が口の中でとろけるような美味しさです。素朴な感じが京都らしいです

阿闍梨餅本舗 京菓子司 -満月-
松葉の“にしんそば”

四条通を八坂さん(八坂神社)へ向かって行く途中、川端四条を下がった南座の隣に“松葉”があります。“にしんそば”で有名です。山に囲まれた京都は新鮮な魚がないので、酢締めにした「しめ鯖」、干した「棒だら」、甘露煮の「身欠きにしん」があります。甘露煮のにしんと蕎麦は相性ぴったりです。大晦日の年越しそばと初詣は一年でいちばん賑わいます。

京都 総本家にしんそば・松葉

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