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2024.04.19
English Day 礼拝
4月19日は、本校の「English Day」でした。積極的に英語を話し、外国文化や風習を学ぶ特別な「英語の日」です。朝の礼拝はカナダ人のJean先生とボランティアの生徒によって、英語と日本語で行われました。

この日の英語讃美歌は「In the Bulb There Is a Flower」で、最初にこの歌詞に出てくる単語、bulb、seed、cocoonついて説明があり、発音の練習をしてから賛美しました。
この歌を聞いてどう思いますか?と先生から問いかけがあり、2つの大事なポイントについてお話がありました。ひとつめは外から見ただけでは中の様子がわからないということです。冬に地面を見ても何もないように思えますが、土の下では球根が成長しています。繭についても同じで見えていなくてもそこには生命があります。

先生がハワイでシュノーケリングを行った時、地上から見る海はただの水に見えましたが、顔を水につけるとカラフルな魚や生き物がたくさんいて、今まで想像もしなかった世界が広がっていることに気が付き驚いたそうです。
ふたつめは、すべての大きなものは最初は小さなものから始まるという事です。
自分はちっぽけな存在で偉大なものにはなれないと思っているかもしれませんが、植物の種のように大きく素晴らしいものに成長することができます。でもそのために必要なものがあります。

種が育つには水や日光、栄養が必要なように、人間が育つには好奇心、疑問を持ち考えることで得る知識、手を差し伸べることから生まれる人との繋がりが必要です。恐れず自分らしく振る舞う勇気、大きく成長したいという気持ちを持たなければなりません。と、お話がありました。

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