静岡英和女学院 中学校・高等学校

4月17日、中学のイングリッシュコンテスト（English Recitation Contest）が行われました。
授業で全員が課題の英文を暗唱しクラス代表を選出、中学2年生8名、中学3年生7名がこの日の本選に出場しました。課題文は中2が「Grandma Baba and Her Friends」、中3は「Gon, the Little Fox」（ごんぎつね）で、それぞれの暗唱を行いました。

司会も生徒たちによって英語と日本語で行われました。
感情を込めてゆっくりと丁寧に話す生徒や、緊張のあまり途中で詰まってしまう生徒など様々でしたが、皆この日のために重ねてきた練習の成果を発揮して、精一杯披露しました。

審査は日本人の英語の先生、イギリス人とカナダ人の先生3名によって行われました。課題文をしっかり暗記できている事はもちろんですが、発音やイントネーション、話し方などの表現力も合わせて総合的に審査されます。

終了後、出場したすべての生徒に拍手が送られ、講評では「みなさんジェスチャーがとてもよかったです。また、時には発音より難しいイントネーションも素晴らしかったです。中学1年生は今日のスピーチを聞いて来年参加してくれたら嬉しいです」と、お話がありました。

審査の結果は翌日の昼休みに発表がありました。
このコンテストに入賞した中学2年生2名、中学3年生3名の生徒は次のステップに進み、オリジナルのスピーチを書いてもらいます。そして、その中から選ばれた1名が学校の代表として9月に行われる「中学校英語話し方能力研究大会」に出場します。